沖縄・八重山探偵団

睡眠不足のせいか、それともただの間の悪さか、

洗い物をしていて、つかんだカップが割れ、

右手の小指を、ざっくり切ってしまった。


血が止まらない間は、かなりあせって、

オンラインの仕事はどうしようかと考えた。

これまですべて打ち込みでやってきたけれど、

いよいよ、ユーチューバーデビューか、とか、

なんとか音声でいけないものだろうか、とか。


しばらく血止めをしていたのだが、

傷口は思ったほど深くはなくて、

おまけに小指だったのが幸いし、

数時間後には、一息つけた。

（右手の小指は、第２関節から外側に向けて、

小学６年以来折れたままになっているので、

打ち込みには、１００％関与していない。）


そして、今日も徹夜だったので、

ほっとしたあとにどっと気が抜けて、

気が付いたら、リビングで寝ていた。


午後はオンラインの仕事をしていたのだが、

どうしてもいつもより休憩が多くなってしまう。

で、思い出したのは４年前の３月のこと。


沖縄のホテルで荷物をまとめていて、

左手の親指をシェーバーでざっくり。

（沖縄報告１６０３　第１回）

まだ、その時の傷の跡が残っている。

ということも、ひさしぶりに確認した。



（羽地内海を望む　２０１６．３．１５）


今はクルマを運転する必要もないし、

基本、家にいて仕事をしているので、

ケガを気にすることもあまりないのだが、

正直、これ以上どこかトラブったらやばい。


慰霊の日までは、あとちょうど１週間。

ここ４年間行けていた６月の沖縄には、

（５年間でした。ぜいたくな誤記です。

「５出１休」ペースで今後も行ければ・・・）

さすがに今年は、行けそうもないのだが、

それでも、じつはまだ可能性を探っていた。


で、今日、さすがに無理だろうと思った。

むしろ、そのことを伝えられたのだろうと。

しかし、旧暦の６月に切り替えたならば、

今年は閏４月（今日は閏４月２５日）が入って、

いわば４月が２回あったことになるので、

旧暦６月は、ずいぶん遅れてやってくる。

７月２１日にはじまり、８月１８日まで続くのだ。

８月１８日ならば、なんだか行けそうな感じがする。


旧暦の６月にどんな意味があるのかわからないが、

今年の７月は、自分としては意味がある。

１９９０年の７月にはじめて沖縄に行って、

ちょうど３０年ということになるからだ。


今は、オンラインの仕事がしんどすぎて、

先のことまで、正直あまり考えられない。

６月の第１週後半から１週間ほどは、

連日の頭痛と腰痛に苦しめられて、

もう少しでギブアップするところだった。

明日にでもオンラインが終了すれば、

どんなにありがたいかと常に思っている。

しかしそんな願いもむなしく、あと２か月は、

この状態が続くことは間違いない。

であれば、やる以上は前向きにやるし、

いい加減なことは絶対にやりたくない。

終了したときに、そのまま本になるような、

（してくれる相手がいればの話であるが）

そんな仕事を続けて行こうと決めている。

本来、それが自分たちの仕事なので。


というわけで綱渡り状態は続くのですが、

８月１８日までに（できれば７月の間に）

沖縄に行ければと思っているのです。


あとは、これ以上ざっくりがないように・汗