沖縄・八重山探偵団

ＰＣを新しくした。

画像の検索や整理がとても快適だ。

仕事の進捗や、目の調子と相談しながら、

これまでに撮りためた写真整理を進めている。


昨年６月の２２～２４日（２泊３日）那覇に泊まった。

ところが、２２日の写真がファイルから消えてしまった。

かなり探したのだが出てこず、ほとんどあきらめかけていた。

（２０１６年６月２３日１０時３８分からはじまる・・・　（沖縄報告１６０６　こちらも続けて、その２））


すると、ベスト電器西原インター店からダイレクトメールが届いた。

昨年の６月２３日の朝、ここにＳＤメモリーカードを買いに行ったのだ。

デジカメに入っていたカードの容量が、すでに一杯になっていたので。

そこで登録したベスト電器のカードが、そろそろ１年目を迎えようとしている。

（ＳＤカードとお客様カードの区別が、ちょっとややこしい・・・）





そうだ。ＳＤカードを新しくする前の写真データは、別のカードにある。

そのことに気づいて（以前のＰＣでは探す手間がかかったのだが）

新しいＰＣで探したら、それらの写真の一部がまとまって出てきた。


まとまって、とはいっても、大阪からの出発にはじまって、

到着後にカードを入れ替えるまでの数十枚の写真だが、

それでも、何もないよりは、ずっといい。


（ただし、６月２２日に空港に着いてから、

翌日、浦添市に着くまでの半日分の写真は、

今のところ、まだ出てきてくれてはいない・・・。）





旅先では日付が変わるとカードを入れ替えるようにしているため、

翌日（６月２３日）の朝からの写真は、なくさずに保存してある。

（ＰＣを持ち歩く人ならば、メモリーに落とす作業をするだろう。

しかし、ぼくはそういう人ではなく、携帯すら持っていない。

だから、これまでの経験上せめて頻繁にカードを入れ替えて、

なくした時のダメージが最小限になるようにしているのだが。）


６月２２日の、午後から翌朝までの写真が、

空白のままなのは、かえすがえすも残念であるのだが、

記憶はまだしっかり残っており、書き留めたメモもある。

いざとなったら、スージーさんと情報をすり合わせれば、

さらに明確な詳細を再現することも可能である。


これまで、写真に頼りすぎてきたきらいもあるので、

６月２２日、つまり追悼式が開かれる前日の、

（そして、「前夜祭」が開かれる数時間前の）

もしくは、当初の「慰霊の日」であった日の、

（今年の沖縄の６月が、例年以上に特別であり、何本もの糸がつながり合った年であること。）

平和祈念公園の一帯が醸す独特の雰囲気は、

写真ではなく、むしろ言葉で表現したほうがいいと、

何かが示唆しているのだと、今は前向きに考えている。





とはいえ、沖縄に行くようになって、今年で２７年、

デジカメを持ち歩くようになってからでも２０年ほど、

（最初はカード１枚に２０枚程度しか記録できなかった）

こんなふうにすっぽり紛失してしまったことは、はじめて。


国外では、香港でカード１枚分（１日分）のデータを、

完全になくして（消去して）しまったことがあり、

同行者にたのんで補填したことが１度だけあった。

（しかし５０００枚くらいの写真を失ってしまったのは残念。）

それ以来、旅先では、できるだけ頻繁にカードを入れ替える。

あとから、整理するのにややこしくなったりするのだが、

（つまり、今回がそうなのだが）なくすよりずっといい。




いずれにしても、自分（たち）だけが「わかる」写真なんですが。


さて、今年の６月２３日まで、１か月を切ったぞ。