2016年08月05日

5日連続のスコール(カタブイ)、降られていたのは「ボクネンの世界展」ではなく・・・ (bokunen's days 6)

おそらく沖縄の人は、こう言うでしょう。

「5日連続のカタブイなんて、少しもめずらしくない」

でも、東大阪では、そうではないのです。

東大阪に住んで今年でちょうど20年たつのですが、

こんなことは、おそらく今までに一度もなかったこと。


もちろん、20年間天気を記録しているわけでも、

毎日の天気を記憶しているわけでもありません。

それでも、そんなことがあれば記録していたはず。


ここまでも、できるだけ東大阪の地理がわかるように、

自分では書いてきたつもりなのですが、ここで少し、

東大阪市の地理について説明しておきます。


簡単に言えば、「ボクネンの世界展」が開かれている、

東大阪市民美術センターは、平地でいえば市の東のはずれ。

下の地図で言えば、近鉄奈良線の東花園駅の北側に、

開いたままの本のように広がっているのが、それです。

そこからすぐ東側一帯から、生駒山の山麓がはじまり、

3キロほどかけて東端の山頂まで標高が高くなります。


5日連続のスコール(カタブイ)、降られていたのは「ボクネンの世界展」ではなく・・・ (bokunens days 6)
(引用:フジ住宅 東大阪市の新築一戸建てエリア探索」


東西を結ぶ路線で言えば近鉄けいはんな線の新石切駅、

すこし南側にある近鉄奈良線の瓢箪山(ひょうたんやま)駅、

これを南北に結ぶ線は、もはや生駒山の山裾と言ってよく、

このあたりから右(東)は、急激に標高が高くなって行きます。


つまり、東西幅10キロほどある東大阪市の東側は、

およそ3キロ、割合にして約30%ほどが山なのです。

そして、残る7キロ、3分の2ほどを平地が占めている。


その平地が、山へと高くなっていく東側のはずれに、

「花園中央公園」、いわゆる「ラグビー公園」がある。

この「花園中央公園」の西南(左下)にあるのが市民美術センター。


これまで4日間(7月31日~8月3日)、この周辺でスコールがあり、

しかし生駒山は晴天というカタブイ(片降り)状態が続いてきました。

8月3日などは、1日で断続的に3回のスコールがあり、

4日間で、6回のスコールがくり返されたわけです。


そして「ボクネンの世界展」開催5日目の8月4日。

ぼくは夕方、東大阪市の西のはずれにいました。

布施という駅よりも、さらに西。あと数百メートルで、

東大阪市から外側(大阪市)に出てしまうという、

出べそのように突き出た東大阪市の端の端です。

べつに、わざとそうしたわけではないのですが。


昨日(4日)は朝から晴れ渡り、朝の出勤でも汗びっしょり、

そのまま午後も晴れ続け、気温は36度まで上がったようで。

ぼくは夕方から人に会う用があり、東大阪の西のはずれへ。

「まさか今日はスコールはないだろうな」とさえ思わぬような、

(そんなふうに、8月1日にも、3日にも思ったのですが)

晴天のまま午後5時を過ぎ、そして晴天のままにスコール!

そして、市の東側(生駒山)は、完全に晴れ渡ったまま・・・。


その時にいたのは1階が駐車場型のファミレスだったので、

空の状態も、これまでと同じくらい、窓からよく見渡せました。

店内の客が大騒ぎする様子も、とてもよくわかりましたし、

同席の相手が、「こんな雨は、ひさしぶり・・・」と言ったのを、

よくおぼえています。このあたりでは4日も続いていたのに・・・。


デジカメを車に置いてきてしまったので、同席者のひとりに、

「空が晴れて、すさまじい雨が降っているようす」を、

スマホで撮ってあとから送ってくれるようにたのみました。

のんびりした人なので、たぶん忘れた頃に送ってくれるでしょう。


この時のカタブイは、ほんの10分程度でやみました。

気になったのは、このスコールは、市民美術センターがある、

東大阪市の東側で出会ったものではなく、市内でも、

市民美術センター(東)とは反対側(西)で出会ったもの。

では、美術センターの周辺は、どうだったのか?・・・


ファミレスでの会食も、もう終わりかけていたので、

すぐにお開きにしてもらい、東花園駅まで行ってみたのです。


雨が降った形跡は、何もありませんでした。






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