2020年04月03日

シーサーの日が過ぎる前に・・・

「シーサーの日」が制定された2002年から、

今年(2020年)で、もう19回目のシーサーの日だ。


制定とはいえ、「〇〇の日」というのは、

登録制なので、登録すれば、ほぼ決まる。

よほど反社会的や非倫理的な記念日を、

あるいは反社会的な団体が申請すれば、

登録拒否ということもあるのだろうけれど、

日本記念日協会がほしいのはお金であって、

(ま、騒動や炎上は、ほしくないだろうけれど)

登録料は、現在1件が15万円もするのだから、

よほどのことがない限り、申請不許可はないだろう。

そのために、「〇〇の日」は、やたらと増え続けている。


おまけに、壺屋がシーサー発祥の地と書かれてしまうと、

「いやいや、ちょっと待って」と言わざるをえないわけで。

シーサーの日の登録申請をしたのは壺屋でありますが、

決して壺屋が「発祥の地」というわけではなく・・・。


とまあ、あまり楽しくない角度から入ってしまいましたが、

ともあれ、今日4月3日は「シーサーの日」ですね。


何が冗談で、何が本気なのか、ほとんど見分けがつかない、

ひどい世の中でこそ、厄除けに役立ってほしいと思いつつ。

しかし、ほんとうにいろんなものの本質が透けて見えますね。

ぼくも、この半月あまり、ひどい時間を過ごしてきましたが、

とりあえず、手洗い・うがい・マスクは続けています。

免疫力の低下は、ちょっとおそろしいほどなので、

もちろん「三密」は、極力避けてはおりますが、

それでは仕事にならない局面もあったりして。

ここまで感染爆発を示唆する数値が揃えば、

必死になって逃げる、以外にないわけですが、

相手が見えないだけに、かえってむずかしい。


シーサーの日が過ぎる前に・・・


写真は、去年の6月にMITSUOシーサー美術館から連れて帰ったシーサー。

こういうMITSUなら、三つでも四つでも歓迎なのです。

いや・・・シーサーが3つというのは、ちょっと困るかも。

いやいや、三頭の獅子舞という組み合わせがあって、

それを専門に研究している研究者もいるくらいだから、

シーサーが3つというのも、アリなのかもしれない・・・。




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