2019年11月01日

言葉にならない・・・

言葉にならない・・・
(2019.6.21)


しょせんレプリカじゃないか、

という人がいるかもしれない。

(じっさいに多数いたようだ)

https://twitter.com/inabawataru

https://search.yahoo.co.jp/realtime/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E3%83%AC%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%AB+OR+%23%E3%83%AC%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%AB&styl=focus&btid=AxeUZRAkAPyDF1vx1kJReLw6TxVJ0Y4C


しかし、そのレプリカをつくるのに、

(より正確に復元するために)

どれだけの努力が傾注されたか。

どれだけの時間が費やされたか。

(私の知る限り1950年代の末から、

公開までに33年間、そして公開後も、

復元への時間は営々と費やされつつ、

そして、27年後の現在に至っている。

あわせて60年。その結晶が首里城だ。)

さらに「レプリカ」のあるなしにかかわらず、

そこが「心のよりどころ」であった時間は、

その何層倍をかぞえてきたことだろうか。


昨夜(10月31日)3時頃に一報を得た時には、

「出火」とのみあったので「ボヤ」程度と考えた。

そのまま眠ってしまい、起きた時の記事と映像!

それから一日中、しきりに腹が立って仕方がなく、

得体の知れぬ怒りはまだ、少しも収まっていない。


今はニュースも建物のことばかりを報じているが、

失ったもののひとつひとつはこれから明らかになる。

それは「再建」や「復元」などとさっそく言葉にできるほど、

なまやさしいものじゃない。中には復元できないものもある。


いまだ「事件」の詳細が明らかにならない中、

いまは、まず、以上のことを記して調査を待つ。




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