沖縄・八重山探偵団

ふと訪れた沖縄県図書館協会さんのブログに、

こんな募集が載っていた。

https://okitokyo.ti-da.net/e11287475.html



【沖縄県立図書館】臨時的任用職員（行政職）の募集について


沖縄県立図書館では、臨時的任用職員（行政職）を募集しています！

詳細については、ハローワークにてご確認下さい。

お知り合いの方へのお声かけ等、よろしくお願いします。

★応募締切★　令和元年１０月１５日（火）　１５時必着

　　１．求人職種　行政職員／臨時的任用職員（１名）

　　２．求人番号　４７０１０－２９０３７０９１

　　３．業務内容　郷土資料室の業務全般
　　　・カウンター業務（調査相談への対応、書庫資料出納業務）
　　　・レファレンスの調査、回答記録のデータ入力
　　　・英文メールの解読・作成
　　　・資料の収集、整理、保存等
　　　・その他、資料班業務
　
問い合わせ先：県立図書館資料班　TEL：098-894-5858





県立図書館の臨時職員募集！

それも、郷土資料室での勤務！


ぼくは図書館司書の資格を持っていないし、

いまの仕事を放り投げるわけにはいかないので、

もちろん、この募集に応募するわけではないのだが、

それでも、募集内容（とりわけ業務内容）を見ていると、

もう、それだけで自分のことのようにわくわくしてくる。





新図書館がオープンしたのは、去年の１２月１５日。

その１週間後に沖縄に行ったのだが図書館には行けず、

遅ればせながら、今年の６月になって、やっと行くことができた。


新博物館が完成してかなりがっかりだったこともあり、

（正直、博物館・美術館に１０回以上行った今でも、

首里の博物館のほうがずっとよかったなと思う。

「おきみゅー」という呼び方も恥ずかしくてできない。）

前の図書館より楽しくなければイヤだなと思いつつ行った。

予想はいい意味で裏切られ、とても楽しく過ごすことができた。

限定的な空間を生かすべく配慮された、いい図書館だなと思った。





６月２３日だったので、若い人たちがたくさん来ていたこと、

（若い人たちが図書館にいるのを見るのが好きなのだ。

そして一生懸命に勉強をしているとさらにうれしくなる。）

ビルの中なので活用しにくいのではないかと危惧したが、

むしろ以前の図書館よりも動線が考慮されていたこと、

開館半年後ということもあったのだろう、来館者に対して、

本を好きになってもらう工夫が随所に仕掛けられていたこと、

そして、郷土資料のスペースがとても使いやすくなっていたこと。


もし、昼から祈念公園に行く予定がなければ、

そのまま、１日じゅう居続けたんだろうな、と思う。





ただし、ネガティヴな変化がまったくなかったわけではなく、

それらは今後徐々に改善して行かれるものと思うし、

まだ、準備中という感じの部分がないわけではなかった。

（じっさい、こうやって１０カ月後に職員を補充している。）

市立中央図書館との移動はややこしくなってしまったけれど、

何か月でも続けて来たいと思わけせくれる、そんな図書館だった。


もちろん働いている間は、自分で本を読むことはできないけれど、

毎日、あるいは週に何回も新図書館の郷土資料室に行けて、

資料に触れていられるなんて、どれだけしあわせだろうか。


「お知り合いの方へのお声かけ」は、できなかったが、

「お声かけ等」の「等」をしておきたいなと思いつつ、

期限があと１週間になってしまったので、記事にした。


ここを読んだだれかが、応募しようと思ってくれないかな。

もし採用されれば、その人に会いに行くこともできるわけだし・笑





現在住んでいる市内に、府立の新しい図書館ができた頃、

開館日に２度行って以来、毎週のように通い詰めたものだが、

ここのとこころ、いや、もう何年も、ほとんど通わなくなった。

それには理由もあったりするのだが、行っていないことは事実。


職場から歩いて行ける図書館が新しくなった時には、

仕事のある日は毎日行くと決めて、１年余り続けた。

ただし、こちらもここしばらく、あまり行っていない。


そんな自分に活を入れるためもあって、

というか図書館の楽しさを思い出すために、

この記事を書いて、掲げておこうと思うのだ。