2008年03月23日

「鹿男の木」は、なぜ裸木なのか?(「鹿男あをによし」の時空)

神無月(10月)の物語なのに、なぜ樹木が裸なのか?

変ではありませんか?


公式サイトによれば、撮影は12月にクランクインし、

そして、この3月にクランクアップをむかえた。

とりわけ、第10話末尾のモブ(群集)シーンは、

放送日(20日)直前の15日にロケがあった。

つまり、この期間はすっぽりと「冬」に収まります。

とりわけ、撮影スタート時は、完全に冬であった。


であれば、樹木はまだ(芽吹きの気配はあるとしても)

裸木であって、何の不思議もない。


しかし、物語内の現在時は、あくまでも10月なのです。


このことをどう考えればよいのか、

あるいは、考えなくてもよいのか。

しばし考えてきました(結局そうなりますね・笑)


で、ぼくはこのことには意味があったと思います。

現在は、そのように結論づけている。

それは、この物語が、「時空間を超えた」物語だからです。


・・・これだけでは説明になりませんね。

それを、これから説明していこうと思うのです。


ただ、いまはちょっとその準備が整いません。

であれば、黙っているのが順当なのでしょうが、

ただ、このことだけは言っておきたいのです。


つまり、「鹿男あをによし」の制作者たちが、

秋の物語を冬のロケで撮影するからといって、

たとえばCGで裸木に秋の装いをする・・・

そのような挙、あるいは選択に出なかったことが、

この物語(ドラマ)にとってほんとうによかった、

そういういうことです。


もし、CGならずとも、セットの樹木を用意したり、

あるいは裸木を模造品で飾り立てたとしたならば、

「鹿男」は大幅にそのストーリーの奥行きを欠いた、

言葉通り陳腐なドラマに堕していたのではないか、

ぼくは、そのように考えるのです。


それはなにも「鹿男の木」ひとつに限ったことではなく、

「鹿男の木」の扱いに代表されるドラマの「構え」、

つまり、ストーリーであるとか演出だとか、

あるいはBGMやロケ現場の選択など、

幅広い部分にかかわって言えることだとは思います。


ただ、やはりその象徴として「鹿男の木」があった。


考えてみてください。

10月に、この木が本来どのような状態なのか。


おそらく、春に芽吹き、夏を越えた葉たちが、

いくぶん疲れつつ、まだ青々と茂っているはずです。

そして迫り来る秋の気配の中に、あるものは色づき始め、

またあるものは、早々と冬じたくを始める。

そろそろ実だって大きくなっている。

そんな頃ではないでしょうか。


10月なのに、葉のない木。


この木を、その姿のままで用いたとき。

あるいは用いようと制作側が決めたとき、

ぼくは、ドラマ「鹿男」の飛翔が約束されたと思います。



そのことを、これからいくつかの方法で、

つまり、いくつかの側面から考えてみたいと思うのです。



・・・予告編のような文章になってしまいました。

いえ、まるきりの予告編ですね。


しかし、ぼくの「鹿男あをによし論」は、

あるいは、ここから始まるのではないか・・・

そんな気がしています。


「鹿男の木」は、なぜ裸木なのか?(「鹿男あをによし」の時空)

(撮影:chief 「鹿男の木」 ウルトラマン変身ポーズを決めた

つもりになっているおじさんは、とりあえず無視してください。)




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先生

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いよいよ儀式が始まりました。
銅鏡に入れた水がユラユラとまとまって球体になり
月に昇って地下に落ちて、なまずの尻尾を押さえ
その水の...
鹿男あをによし 最終回【塩ひとつまみ】at 2008年03月23日 20:57
「鹿男あをによし」最終回
「さあ、儀式を始めよう!」鹿が宣言する。三角縁神獣鏡・卑弥呼の力を封じ込めたというそれに孝信が水を注ぎ、鹿が口を近づけると、水晶玉のように水が丸...
鹿男あをによし最終回【NelsonTouchBlog】at 2008年03月23日 21:15
「さぁ、儀式をはじめよう。」堀田が、”目”に液体を注いだ。「大仏池のただの水だよ」と鹿が解説した。
「この縁は水をためるためのものなんですか?」
「そうだ。人間たいは、形を...
《鹿男あをによし》☆10【まぁ、お茶でも】at 2008年03月23日 22:26
いよいよ儀式のはじまり!
…と思ったら、あっちゅー間に終わっちゃった!
その後は鹿様と藤原と堀田の気持ちが交差する、
長い長いエピローグだ。さよなら鹿男。


鹿男あをによし...
「鹿男あをによし」第10話(最終回)【fool's aspirin】at 2008年03月24日 08:54
儀式は無事に行われ、地震が収まる。
『鹿男あをによし』最終回【ド素人日記】at 2008年03月24日 14:31
橿原神宮前駅を東に400m。
孝元天皇「剣池嶋上陵」をめぐる「剣池」。
鹿男あをによし/総括【KTN:神奈川辺境交通】at 2008年03月28日 20:58
この記事へのコメント
なるほどですね。
多分、それは「暦」だと思います。

たしかに「神無月」は「十月」を指すけれど
決して「今の十月」には当てはまらないといったとこでしょうかね。

今は太陽の動きによって暦を決める「太陽暦」が普通ですが

明治時代までは「月」の動きによって暦を決める「太陰暦」でしたからね。

今の暦と比べるとたしか1ヶ月程度のズレがあったと記憶しております。


ドラマでは「神無月」とは言ってましたが
「10月」という表現が一度もなかったという事と

神無月の最後の日である「満月」の夜というのが
それを物語っているのではないかと思います。
Posted by ikasama4 at 2008年03月23日 12:44
ありがとうございます。
いつもながらのご高察。

たしかに、旧暦と新暦の間には1ヶ月から2ヶ月の差が。
そして、一貫して「神無月」と呼ばれていました。
2007年の神無月(旧暦10月)は、11月10日から12月9日。計算は合いますね。

ただ、旧暦(太陰太陽暦)では、最後の日(晦日)は必ず月はありません。ikasama4さんが考察なさっていた通り、十五夜(月の中日)が満月ですから。
これも錯誤といえば言えるのでしょうが、ぼくは(記事に示唆した通りの理由で)そうは思いません。

逆に、2007年10月31日は月齢19.9。やや太った半月といえばよろしいでしょうか。

未だ原作を読んでいないので、それが原作から生じたものかドラマ独自のものかはわからないのですが、そこには便宜的な処理、あるいは錯誤や映像的「見栄え」の優勢などを超えた、「仕掛け」があると考えています。

この先は、いましばらく時間をください。
今後も有意義な意見交換ができればと思っています。
Posted by び んび ん at 2008年03月23日 13:17
>ただ、旧暦(太陰太陽暦)では、最後の日(晦日)は必ず月はありません。
たしかに「ドラマ」ではそうですね。

原作を読んだ者としては
一応そこの説明はキチンと成立しているとは思っています。
あくまでその点に関しては。

その前後の文章を読むと原作に関しても
太陰暦で考えるには避けようもない矛盾点があるのはたしかです。


ただ、敢えて「神無月の最後の日」を「満月」にした事に
意味はあるんだと思います。

ほかに考えられる可能性としては
1.鹿は太陰暦から太陽暦に暦を切り替えた
2.第三の可能性がまだある
3.原作者が間違えた

まぁこの辺りはじっくりしっくりいくまで
私も考えていくとします(; ̄∀ ̄)ゞ
Posted by ikasama4 at 2008年03月23日 14:58
ALBEDO 0.39のLady-eです
今回だけではなく、前回もTBありがとうございました
どの記事も深い読みがあり興味深かったです
あの木は、そうですね
わざと選んでるんだと思います
針葉樹も公園の背後にはありましたし
季節感をと考えると単純に裸の木が写らないように
撮影すれば良いだけの話 なのにあえてあの木を
入れたのは意味を持たせているんだと思います
おっしゃるように 時空を・・・・という部分があるのかも
しれませんよね。 何故なら 映像の多くが
セピアだったりピンクの色をかけてます
そして、最後にリチャードがしかせんべいを
掲げた場所が緑葉が広がる青空の下という部分で
あの最後のシーンが現実
しかし、鹿の存在は本当だった。みたいな想像もできますね

こう考えると いろいろ 発想が広がる面白いドラマでした

PS、60年前のという件再確認しました
 追記しましたので、よろしければご覧くださいm(__)m
Posted by Lady-e at 2008年03月23日 16:17
>ikasama4さん

さっそくの来駕ありがとうございます!

やはりこの先は、原作の読み解きが必要ですね。
できるだけ早く入手しようと思います。
(『ホルモー六景』のみ手に入りました。読み進めています)

ご好意しかと受け止めました。
あ、シカと、でしょうか(笑)

まだ終わりではないですね。
エンディングテーマがオープニングテーマであるはずです。
たのしみにしています!


>Lady-eさん

こちらこそ、不躾に失礼しました。
ごていねいにありがとうございます。

最後の(なんといえばいいのでしょうか、暗転の逆)
やはりお気づきになられましたか?
ぼくもまちがいなく「意味」があるのだと思います。
そもそも「木」とは何であるのか・・・

あ。ここで考え込んでいても仕方がない^^

「60年ぶり」、読ませていただきにうかがいます!
Posted by び んび ん at 2008年03月23日 17:45
たしかに、あの寒々とした木は、意味があったのだと思いました。
鹿にあこがれていくと、観光客になれている奴らは突進してきて怖かったことを思い出しました。
Posted by mari at 2008年03月23日 22:23
ふと、思ったのでした。
実際に木の前に立っていた時には、そんなこと思う余裕もなかったのですが。
鹿は、ますます慣れたのと、ますます臆病になるのと、二極分化しているようです。
Posted by び んび ん at 2008年03月23日 22:54
あら〜よく見るとびんさんが写ってるし(笑)
Posted by とんとんみーのりのり at 2008年03月24日 00:12
ですから無視無視!・・・^^
Posted by び んび ん at 2008年03月24日 00:42
小ちゃくて見えない~(笑)
Posted by とんとんみーかりかり at 2008年03月24日 11:45
ここを読んでいると勉強になります
そして面白い
初詣ではいいつも出雲大社なという立地
こんどもし神無月に大社さんにいったら
鹿島さんに早く返るように行っておこうなんておもいました

それにしても
電撃をうけてびりびりしていた大ナマズが何となく可哀想におもえました
それとも長期あの姿勢なので
あのびりびりが肩凝り治療の低周波装置のように帰ってここちよいのかな?なんておもいました
Posted by むぎこ at 2008年03月24日 12:46
ここに葉っぱつきの画像がアップされていました。

http://blog.sunroute-nara.co.jp/archives/2008/02/post_169.html
サンルート奈良さんのHP内です。
Posted by ごうちゃ at 2008年03月24日 12:50
”裸木”には全然目がいきませんでした・・・。
鹿しゃべてると鹿に夢中になってました

そうやってとらえると奥が深いですね~

勉強になりました~!
Posted by さくら at 2008年03月25日 00:24
>かりかりさん

はい。宇宙に比べれば人間なんて小さなもんです^^


>むぎこさん

低周波治療器!!

そいつは気がつきませんでした!

だからナマズは、電気を当ててほしくて時々あばれるのか(@0@;

そっかぁ、そうかもしれませんね。うーむ・・・^^


>ごうちゃさん

ありがとうございます!

ぜひ参考にさせていただきます。


>さくらさん

いらっしゃいませ。

いえいえぼくも、飛火野では鹿とじゃべるのに夢中で(笑)

帰ってきて写真を見ていたら思いついたんですよ。

変なおじさんも写ってるし(^-^д
Posted by び ん at 2008年03月26日 18:23
お返事が遅くなる場合があります。あしからず。
 
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