潮間の前 (すーまぬめぇ補遺)
いちおう・・・お休み中なので、こっそり^^;
「すーまぬめぇ」について書いた。
すーまぬめぇの謎
http://bin.ti-da.net/e785526.html
つまり、「すーまぬめぇ」というのが、どういう意味なのか。
しばらくして、こんなふうに書いてあるサイトを見つけた。(今は、この文章は消えている)
後日、隣で食べているお客さんが店員さんに聞いてました。
「すーまぬめぇ」ってどういう意味ですか?
すると、
「屋号です。城間・・・とかなんとか・・・の・・・」
で、「すーまぬめぇ」は、「城間の前」だと考えた。
すーまぬめぇの謎、再び
http://bin.ti-da.net/e928598.html
さてさて、すーまぬめぇにつれて行ってくれたハーリーさんの最近の記事。
今日も^^(ハーリーのなんとなく。。)
http://hurri.ti-da.net/e1253042.html
ちゃんと書いてあるし(笑)
画像借りるよっ。
これこのとおり(^-^)/
屋号の愛称
すーまぬめえ
潮間家の前という意味
なーんだ。
つまり、「城間」ではなく、「潮間」だったわけだ。
「潮間の前」なので、「すーまぬめぇ」。うーむ・・・^^
波打ちぎわのことをウチナーグチで「潮口(スークチ)」という。
スーチカも、「塩漬け」のことだよね。字は違うけど、「潮」と「塩」の発音は同じ。
だから、「潮間」は「スーマ」になるんだね。
潮間さんという苗字は知らないが、潮間という言葉はある。
http://search.yahoo.co.jp/search?fr=slv1-tospc&p=%c4%ac%b4%d6
こんな本もあった。
http://www.pref.okinawa.jp/akatsuchi/data/324.htm
言葉自体は、ずいぶん昔からある。
『とりかへばや物語』の頃、つまり平安時代には「しおがい」と言ったようだ。
伊勢の海の きよき渚に 潮間(しほがひ)に なのりそや
摘まむ 貝や拾はむや 玉や拾はむや
渚(なぎさ)のことを意味するのだろう。ここは同義反復であるから。
「潮間」さん、おそらく、かつては海べりにあったので「潮間」が屋号になったのだろう。
そして、「すーまぬめぇ」(潮間の前)さんは、潮間さんの前に建っていたことになる。
「前」というのは「手前」のことだろう。屋号は、つまり「目印」なので。
「すーまぬめぇ」、いまは住宅地の真中にあるけれど、かつてはきっと海べりだった。
そんな情景が、いっぺんに目の前に広がるようであったのだ。
・・・思わず、出てきてしまったねぇ。
ハーリーさんのせいだねぇ(笑)
でも、これは出てこないとだねぇ。
ま、10日以上休んだからいいか(苦笑)
というわけで、またお休みに戻ります。
やっぱ、行ってみないといけないよな。
頭で考えてるより、自分の足で行ってみないと。
ていうか・・・本場の沖縄そば食べたい・・・
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