ストロベリームーンのゆくえ

び ん

2020年06月08日 00:02

「スーパームーンから58日目のストロベリームーンと半影月食」

だなんて記事を、一昨日の夜中に書いたのですが、

沖縄・八重山探偵団 2020年6月6日





そんなことをやっているうちに目が冴えてしまい、

月食の最大という4時25分まで起きていました。


まあ、やることはいくらでもありますし、

最近、テレワークで徹夜慣れしているので。





べつに、わざわざ見に行く必要はなくて、

向かっている机の横の窓に、こんなふうに、

月のほうから回り込んできてくれたのです。


あいかわらず、雲に隠れたり出てきたりの、

くり返しでしたけれど、キョウチクトウの影から、

しっかりストロベリーの色味は見えていました。





ところが、3時半を回ったころから雲が厚くなり、

そのあと月は、ずっと姿を見せないまま・・・



で、ふと思い出したのが、冷蔵庫に入っていた、

淡路島特産という「ホワイトストロベリー」のこと。





まあ、べつにストロベリームーンの夜なので、

買ってきたわけではなかったのでしょうけれど。

おまけに、そんな夜中にまで残っていたのは、

あまり評判がよくなかったのだと思います。

(評判がよければ、こちらの口には・・・)


上の写真と同じいちごの実なのですけれど、

裏返すと、ほら、こんなに色が違ったり。





でも、食べておいしいというものではありません。

あくまでも「個人的な感想」というやつですが。

むしろ、すこし昔のいちごの味、という感じの、

濃くも甘くもない、ふつうのいちごの味でした。


淡路島農家の営業妨害をするつもりは毛頭なく、

淡路島産の農産物は、ほんとうにおいしいです。

四国からの帰り道、必ず玉ねぎ買って帰ります。

なんといっても、「あわじ環境未来島」ですから。

(参照:あわじ環境未来島HP


つい淡路島のフォローに走りました。

ストロベリームーンの話に戻るならば、

(ストロベリーの話、かもしれない。)

色なんて、結局は光の反射であって、

100%反射すれば白というわけですから。





で、100%反射しなければ黒というわけで。


でも、まあ、その「色なんて」の光の反射に、

われわれは魅了されてきたわけですから。





ともあれ、最大値の4時25分までに夜が明けて、

月があるはずのあたりにはキョウチクトウの花。


結局、「半影月食」というのがどういうものなのか、

まったくよくわからないまま、朝を迎えたのでした。





いやほんと、世の中、おかしなものですね。

月が赤すぎてストロベリーと呼ばれたり、

白すぎるストロベリーをつくってみたり。


というわけで、結局ストロベリームーンのゆくえは知れず、

ホワイトストロベリーのゆくえは、はっきりしていて、

すでに、わたしの腹の中、でございましたよ。



ストロベリームーンを期待して読んでくださった方には、

申しわけない終わり方になってしまいましたけれども、

まあそれは、あちこちのサイトに載っておりますし・・・。



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