そして、また、そばへ。・・・ 沖縄「食」紀行 最終日(6月24日)

び ん

2017年06月30日 00:01

最終日(6月24日)、目覚めたのは6時35分。

完全に昇り切った太陽に照らされて起きました。

ここまでくれば、日の出時間は、もはや関係ありません^^;


スージーさんも、ぼくも、かなり疲れがたまっていて、

今日は、朝の出発時刻を、10時に約束してあります。

チェックアウト時刻まで互いの部屋で休もうということで。


朝食は8時30分まで食べに行けるのですが、

なんとなく行く気がしなくて、パスしました。

(あとから聞くと、彼も同様だったとのこと。)


約束の10時まで3時間以上もあるので、

レンタカーでどこかに行ってこようかと思いましたが、

さすがに朝6時台から開いている記念館や図書館もなく、

とりあえず、昨日のノートのまとめをすることにしました。

(朝風呂に入るのも、ちょっとしんどいくらいでしたね。)


でも、おかげで最終日というのに、ゆっくりできました。

たいてい最終日は、少しでも元を取ろうとして、

落ち着かないまま、あちこち駆け回りつつ、

(もちろん、それもまた楽しいのですけれど)

ばたばたして沖縄を離れることが多いのですが、

こういう過ごし方もアリなんだなぁと思いましたよ。


自宅へ送るためのダンボール箱をひとつ、

それからキャリーケースには着替えを中心に、

(バッテリー類は厳禁。チェック厳しくなりましたよね、)

あとは、機内に持ってはいるバッグに必要品を揃えて。


いつもは短時間で、あまり考えずに片っ端から放り込んで、

あとから、何をどこに入れたかわからなくなるのですが、

今回は、たっぷり時間をとって荷造りしましたよ。


そのため、昨朝につづくノートのまとめは、

3時間で7ページ程度だったのですが、

それ以上に気持ちの整理ができました。


そして、9時半頃からフロントに降りて、

ホテル備え付けのPCでメールチェックし、

(さすがに土曜日なので仕事のメールは無し。)

荷物をクルマに運び込んでスージーさんを待ちました。


今日は、これまでのお礼をかねて、

スージーさんの行きたいところだけ回ります。

(じつは、2日目3日目にも、彼の行きたいところに、

行っていたんですけどね。番外編で書こうかな・笑)


そして、10時過ぎに出発。

行き先は、おそらく彼が書くと思うので、

邪魔しない程度に・・・^^



(とある公民館前の自販機)



(とある海浜公園の入り口)


で、当然のように「よね食堂」の前を通り、

ほとんど条件反射で駐車場に入ったのですが、

さすがに4日間で3度は多すぎね?ということで、

次回の訪問を期して、写真だけ撮って帰りました。

(ぼくらにとっては、すでに有形文化財級。)



(この日は行っただけのよね食堂)


豊見城の郵便局から荷物を送り、

(おどろいたことに翌日到着)

ガソリンスタンドに寄って給油。





瀬長島に渡る交差点のあたり、

だいぶ工事が進んだので、

ナビと違ってかなり大変でしたが、

ここもスージーさんの機転でうまく回避。

(ま、彼はこの日の行き先を訪れて、

かなりテンションあがってましたから・笑)

出発時にカウンターで注意がありましたが、

時間ギリギリだったら、かなり焦ったでしょうね。


レンタカー返却まで、まだ時間はあったので、

欲張れば、まだもう少し回ることもできたのですが、

2人とも満足して、かなり早めにレンタカー営業所へ。


そして、地元(豊見城)産の島らっきょうのお菓子や、

空港やスーパーよりもずいぶん安い土産を買って、

ポーク玉子のおにぎりと、唐揚げのおかずに、

とある公民館前の自販機で買ってきたお茶で、

なんだかとてものんびりした昼食を済ませました。



(レンタカー営業所の売店)


その間、ぼくらのほかに客はだれもやってこず、

ガラス戸の外で人々は思い切り急いでいました。

それを見て、もったいないなぁ、と思ったのです。

観光客にとって、レンタカーの営業所は、

1分でも1秒でも早く通り抜ける場所・・・。

もちろんぼくも、そんなふうに思っていました。

でも、そこもまちがいなく「沖縄」なのだということ。



(レンタカー営業所の売店より)


最終日に、あんまりがんばらず、

「のんびり」優先を選択したことで、

また、いろんなことを学んだ気がします。


沖縄では、がじゅまるからも、郵便ポストからも、

いろんなことが学べるとスージーさんも言っている。

同感です。

そして、ほんとうはどこにいても、学べるのでしょうね。


空港にも早く着いたので、

いつも以上にのんびりしました。

もう、お土産は買ってあるので、

あとは、「今回のシーサー」だけです。

最初に入ったお店にいた(シーサーは、

たいてい一瞬で決めます。瞬殺です・笑)

今回の旅のテーマになった「風」にちなむ、

シーサーらしくないシーサーを選びました。

(・・・と書いただけで「ああ、あれか」と思う、

シーサー好きも、たぶんいると思いますが)。



(機内にて。とある公民館前の自販機で買った「からだめぐり茶」。

コップ受けの穴に、ちょうど入るので、機内持ち込みには便利です。

もちろん保安検査場で中身を検査されますけど、お茶ですし^^)


そして、あとはのんびり大阪(伊丹空港)へ。

予定時刻より早く到着したので、ちょっとびっくり。

大阪は雨の予報だったはずなのに、雨は降っておらず、

空港内に「551蓬莱」があったので、思わず入りましたよ。

(どうも、まだ「リバース」ショックが続いていたようで。)


たのんだのは、海鮮そば。

というわけで、行きも帰りも「そば」TO「そば」。

そば(日本蕎麦)に始まって中華そばで終わる。


沖縄では、朝食バイキングを含めた8食のうち、

2食が沖縄そば(よねそば・本ソーキそば)でした。

・・・ということを、自分の記事に教えられました(笑)



(551蓬莱 in 伊丹空港)


それで、出発時より2キロ太ってしまったわけですが、

記事に乗せた写真を見ると(これらの他にも、

訪れた先で出してくださったコーヒーやお菓子、

それから、のど飴やジュースなどがあるので)

やっぱり2キロ増は順当なのかなと納得した次第・・・。



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