新しい風?

び ん

2006年04月24日 00:14

沖縄市の市長選、革新系の東門さんが当選した

ただし、当の沖縄市在住のpyoさんによれば、基地問題は争点とはなっていなかったらしい。

投票率が60%を割ったのは、そのあたりも関係していたのだろうか。


しかし、東門さんが沖縄県初の女性市長であるということは、ぼくにはいささか以上のおどろきであった。

とはいえ、調べてみると、東門さん以前に全国で誕生した女性市長は、わずかに7名なのだという。

うち1名が引退し、1名は今月の20日に任期満了。よって5名が現職という、じつにわずかな数字にすぎない。

現在の日本の市の数は779市であるから、全体の1%にも満たないのだ。



ちなみに、米空母艦載機受け入れの可否を争点とした山口県岩国市長選は、受け入れ反対を公約とした井原さんが当選。

ただし、先月12日におこなわれた住民投票の結果が反対多数であったから、これは想定内の結果といえようか。

さらに、千葉7区の補欠選挙では、民主公認の太田さんが、自民公認・公明推薦の前埼玉県副知事らを破って当選

少しばかり風向きが変わったと感じられる。

その風が、このまま吹き続けるのかどうかは、まったく予断を許さないけれども。

そして、それが本当はどのような風なのかは、これからも見つめていく必要があるだろうけれど。