「報道ステーション」で辺野古特集

び ん

2006年04月05日 20:21

本日(4月5日)、朝日放送系列の報道番組「報道STATION」(夜9時54分~)で、辺野古の基地問題が特集されるという。

「ちゅら海をまもれ!沖縄・辺野古で座り込み中!」より。


昨年5月に「報道STATION」で放送されたQAB琉球朝日放送の取材などが、ドキュメンタリー「海にすわる ~沖縄・辺野古 反基地600日の闘い~」へと結実したことは周知のとおり。

朝日放送系列による沖縄・辺野古の報道を、琉球朝日放送の真摯で継続的な取材が支えている。


【追記】

9:54から11:10の間に、「報道STATION」で辺野古の特集は放送されなかった。

新聞のテレビ欄を確認すると、今日の「報道STATION」は9:30~11:10となっている。

9:54には民主党党首選のニュースがすでに始まっていたから、最初から民主党関連のニュースだったのか、あるいは9:30~9:54の間に辺野古の特集が放送されてしまったのか、わからない。

番組の最後に、「一部番組の内容を変更してお送りしました」という小さなテロップが流れただけであった。


テレビ欄を確認しなかったこちらが悪いのだが、そのくらいHPに書いておいてくれてもよさそうなものだ(HPのTOPには、「よる9時54分~」と明記してあるので、それに従った)。

いずれにしても、この記事に本日9時54分~と書いたことで、貴重な時間を無駄にされたかたがおられたならば、お詫び申し上げたい。


ちなみに、朝日新聞夕刊のテレビ番組欄には、「普天間移設・・・40年前うり二つのアメリカ案・・・隠された重大事実」と記されている。

そうであれば、「海にすわる」に収められた内容である(1時間特別版のDVDを上等沖縄司会屋の吉澤さんが送ってくださったのだ。記事にするつもりでいるが、ここでお礼を申し上げておく)。

つまり、二転三転した辺野古へのヘリ基地問題が行き着いた大浦湾へと突き出した形の米軍案は、1960年代に米軍が立案していた大浦軍港案とそっくりだというのであり、そこに持ち込ませるために画策が練られたであろうという報道である。

改めて、この特集が放送されることを願っている。


【再追記】

24wacky3さんのコメントによると、特集は、民主党党首選のニュースによって放送されなかったそうだ。

正直、少しほっとしている。と同時に、それではテロップの説明が余りに不親切ではないかと思う。

貴重な特集が、このままお蔵入りになってしまうことなく放送されることを強く希望する。