どっちが正解?
がじゅまるが石垣を壊す話をしていて、思い出した。
デイゴにも、屋敷を壊すという言い伝えがあるという話。
探してみたら、
あった。
沖縄の県花で有名なデイゴの木。
沖縄方言でのあだ名を「ヤシキコーサー」(家屋敷を壊す者)と呼ばれ、昔から家屋敷に絶対に植えるなと故老から教えられていたのです。
緑地化で真っ先に目を付けたのが県花のデイゴなのですが、十数年の月日が流れ今や怪物と化しています。
先日沖縄本島南部にある佐敷町で新開(しんかい)公園の街路樹として植えられていたデイゴの根の周りが50センチ近く隆起し、周りの歩道や道路のアスファルトをメリメリ割るという事態が発生しました。
(段落は、引用者)
うーん・・・たしかにすごい。
ただ見る者には、植えて育てる人の苦労はわからないものだ。
それにしても、まだ1月なのだけれど、そろそろデイゴがなつかしい。
3月の石垣島(2004年)は、デイゴが花盛りだった。
肉厚で、とても大きな花だった。
冬には葉を落とす落葉高木。
そろそろ春の気配を身に帯びている頃だろうか。
ご承知のとおり、沖縄の県花。
でも、その指定に2説あって、ちょっと迷う。
沖縄に於ける古い栽培記録は、1719年に来琉した徐葆光の中山伝信録に、宮古島に大木があると記載されています。
1965年6月15日に沖縄(県)の花に選定されました。
http://www.cosmos.ne.jp/~yanbaru/hana99.5.html
清明の頃深紅の花を咲かせます。オオゴチョウ、サンダンカと共に三大名花として知られ昭和42年沖縄県を象徴する花木として県花に指定されました。
花は紅型、漆器などの文様として、又材は琉球漆器に多く使われています。
http://www.churashima.net/photo/flower/11.html
ま、どっちでもいいや。
そんなことより、きれいに咲いて目を楽しませてくれることのほうが、ずっといい。
できれば、家や道路を壊すことなしに。