2008年03月17日

タヌキ?それともキツネ?重さんの正体!(「鹿男」予言)前編



(今回は、おそらくネタバレありです。注意してください)

【補記】 

・・・と思ったら、なくて終わってしまったようです(^-^ゞ

以下、3月17日18:20の時点で、当初の主旨をそこなわぬよう、

文章には大きく手を加えてあります。



さて、「鹿男」最終話まで残った「謎」がいくつかあります。

その中でも、ブログ的話題として、あいかわらず大きな比重を占めているのが「重(しげ)さん」。

つまり、奈良女学館美術教師の福原重久先生の「正体」ですね。


ぼくは、第8話が終わった時点で、この人の「正体」の可能性として、

① 狐の運び番

② (ただの)人間

という2つの可能性をあげておきました。(3月8日「[「重さん」は、何者なのか?」)


そして、第9話で、どうも重さんの「正体」は決定的となったようです。

そのことを、今回の記事では書いておこうと思います。


まず、その前に、ドラマ「鹿男あをによし」では、

重さんを徹底的に「関西人」として描いている、ということを押さえておきたいと思います。


第1話で、奈良女学館で祖父・父と三代続く美術教師であるという、重さんの経歴が語られます。

そして、現在は下宿屋兼小料理屋を経営している重さんの実家「福はら」は、元は旅館であった、と。

つまり、かなり長い間、重さんの家系は、奈良に居を定めているということが語られているわけです。


そして、第2話で、無類の納豆嫌いであることが描かれる。

いつもは、向かって右から藤原・小川・福原と座る3人のうち、

(この順は、最初から第9話までを通じて一貫して変わりません。

三角形というトポロジー(位相幾何学)に重点を置くこの物語では、

人々が形づくる図形には、じつに周到な配慮がこらされ、

物語を解くカギ(ヒント)となっていることがしばしばです。)

珍しく、中央の小川先生を欠いて(鹿に話しかけられて食欲不振)、

机の片端に座った重さんが、反対側で旺盛に納豆ごはんを食べる藤原先生に、

「納豆って、おいしいの?」と、心底不思議そうにたずねている。

(これは、「鹿せんべい、そんなにうまいか」の反復でもある。)


ドラマ「鹿男」が、奈良(京都・大阪)を舞台とするのにもかかわらず、

登場人物たちがまるっきり関西弁を使わないことが、当初話題となりました。

京都出身の重さん(佐々木蔵之助)ですらが関西弁を使わないことが指摘されたり、

逆に、ドラマによくある奇妙な関西弁が出てくるくらいなら、いっそこれでいいという意見があったり、

・・・ぼくもまた、結果的に、これでよかったと思う側のひとりです。


ただ、それとは別に、いつの間にかこのドラマから、関西テイスト、関西臭が抜けていった

(本来はバリバリに大阪くさいエリアである千日前道具屋筋商店街を舞台にしてすら・・・)

そのことで、「関西」という要素を視聴者が忘れがちになったことは指摘しておく必要があるでしょう。


さて、第3話以降では、上記の「納豆描写」ほどあからさまな(大阪弁で「えげつない」)、

「重さん=関西人」の方向付けは影をひそめました。

(「サンカク」を説く過程で、祖父が大和杯の作成者であったことが明かされます。

これは、美術教師としての素養を示し、重さんの個展=長岡先生との約束へとつながる、

いわば、例外的なエピソードととっておきたいと思います。長岡先生との約束は重要です。)


あるいは、第2話までで「刷り込み」は終えた、ということなのかもしれません。

(ドラマの「謎解き」のヒント、その大部分が第2話に集中しているということは、

すでに、3月13日の「三角縁神獣鏡は、ここにあった!」で述べたとおりです。

じっさい、第3話からは動きのある大和杯争奪戦に移ってしまい、伏線の埋め込みもむずかしくなりますし。)


というわけで、第9話に重さんが口走った「たぬき」そして「うどん」・・・


つまり、上であげた2つの可能性のほかに、

③ 狸の使い番

④ 狸の運び番


という2つの可能性が急浮上したわけです!


・・・んなわけなくてー(笑)


つまり、「たぬき」と「うどん」を解釈せよ、ということですね。


制作側にとって(彼らは、ユーザーの声を、しきりにリサーチしている形跡があります。

その意味で、視聴率の低さは、制作側が「耳を傾ける」姿勢を誘発しているのでしょうね)、

もはや「目=サンカク」の謎解きは終わってしまい、最終回まで引っぱる要素としては、

上記、「重さんの正体」のほかに・・・

「鎮めの儀式」の実態(これは予告編等を見ても、明らかに「おあずけ」していますね)、

あるいは、残る「狐の運び番」「鼠の使い番」は最終回に登場するのか、という点、

これらによって、ユーザーの興味を最終回に向けようとしています。


そして、これらでは足りないと思ったのでしょう、

「最終回予告」のメインを形成していたのが、

電車に乗った小川先生にキスしようとする(?)堀田イト、

第1話でも登った若草山で藤原先生を抱きしめる小川、

という、2つの印象に残る場面でした。


最終回SPではない45分という通常の尺の中に、

それらが一体どう盛り込まれるのかということも楽しみですが、

やはり、一貫して興味を引くのは


あ!もう昼休みが゙終わってしまう(汗)

ということで、「重さんの正体」後編は、またあとで。


(ここまでの話では、ネタバレ関係ありませんでしたね・苦笑)


【おことわり】

「鹿男」の放送日である木曜日から、ずいぶんたってTBをお送りするのがうるさく思われる方は、

どうぞ削除、あるいは黙殺してください。気になっておりましたので記しておきます。あしからず。


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先週が一色っぽかったのに
今週は
色が復活
けどもっとカラフルなのは
来週

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帳尻
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何故
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この記事へのコメント
すみません。こちらも同じTBを2つ送ってしまいました。
片方、削除していただけたらありがたいです。
Posted by 北斗 at 2008年03月17日 21:27
あら、半分で終わってるじゃないですか!(笑
重さんの正体はめっちゃ気になりますが、
とりあえずくらのすけさんは京都のお人ですもんね〜。
彼だけは関西弁でも良かったのでは、とも思います。
てか、私が聞きたいだけですけど…(苦笑
びんさん、奈良に行かれたようでうらやましいです。
私も一応関西ですが、奈良からは遠いので、
気軽に行けないのが残念。
またドラマが終わって人が少なくなった頃に行くかな〜。
Posted by 夕来 at 2008年03月17日 22:27
>北斗さん

了解です。

3つ目を待っていたのですが(^-^д


>夕来さん

半分で力尽きました(苦笑)
彼だけ関西弁だったら、もっと浮いたでしょうね^^

さいわい、奈良には近いのです(^-^)
ぼくも、また行こうと思っています。
お会いしたら、鹿語で話しましょう(笑)
Posted by び んび ん at 2008年03月17日 23:32
狸の運び番・・・・あっかいきつねとみどりのたぬき♪
でも狸にみえないので
馬????くらいなら

重さんの正体後編は水曜日までにかいてくださいよおおお

それにしても「め」は必要なものをよびよせるのってことは
小川先生も鹿ににていたためわざわざ左遷されるように「め」によばれたのでしょうか

そうすると小学生之時の剣道にまけたあたりから全て仕組まれてあんなに後ろ向きな性格にされたとか
Posted by むぎこ at 2008年03月18日 08:09
馬の運び番ですかあ(@0@;

・・・超新説!(笑)

水曜日までに書いてしまうと文句も出るかもしれませんが、
ま、水曜日までに書かないと、書くときありませんからね^^;

そうそう。「たかのぶ~~」の鹿島詣でのとき、
もう、「鹿」はうしろのほうでしっかり見てましたから(笑)

あ。ヒント言っちゃった(爆)
Posted by び んび ん at 2008年03月18日 08:49
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