2007年09月18日

独角獣(ユニコーン)のこと



石獅(シーサー)ではないから、頭に角(つの)がある。



石獅(シーサー)ではないから、ひとり(一匹)でいる。

(中国では、石獅と屋根獅子=風師爺は、異なります)



上海の復旦大学にいた、独角獣(「獣」の字は現代中国の簡体字で書いてある)

西洋由来のユニコーンのことだ。


ぼくら(日本人)にとってユニコーンは輸入されたまま「角のある馬」の形。

かれら(中国人)は、こんなふうに「解釈」しなおしたらしい。


ただし、古代中国には、「馬」に近い姿のユニコーンもいた。

http://www.aurora-net.or.jp/doshin/silkroad/kirameki/no6/index.html

それが、いつから、どこで「獅子に角」の姿になったのか。

唐代のあたりに、大きな変化があったらしいのだが・・・

http://www.ccv.ne.jp/home/tohou/tabi125.htm


そもそもユニコーンは、北極海にいる水棲哺乳類のイッカクのこと。

http://www.chiba-muse.or.jp/UMIHAKU/kikaku/ikkaku/ikkakutowa.htm

その角は、江戸時代の日本にも「うにこうる」という名で輸入され、高価な薬剤として取引された。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%83%E3%82%AB%E3%82%AF

その角(じつは左上の前歯)を見て、ヨーロッパ人はひたいに角のある馬を空想したのだ。


イッカクも、自分が人間という動物の想像のなかで、馬や獅子になるなんて思ってもいなかっただろう。

ましてや、東洋の果ての島国で、「とんがりコーン」という名の、お菓子の仲間が生まれるなんて(笑)



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この記事へのコメント
ちょっと、麒麟のようでもありますね。
昔の人の想像力には脱帽です。
Posted by namaco at 2007年09月18日 05:48
確か久米島に馬の角ありましたよね?
ユニコーンかも?^^
Posted by ウイングウイング at 2007年09月18日 10:00
>namacoさん

麒麟もまた、さまざまな形がありますね。
現代人は想像力を働かせるには忙しすぎるのかもしれません。


>ウイングさん

たしかに。久米島に馬の角ありました。
福州船が乗せてきた独角獣?^^
Posted by び ん at 2007年09月18日 17:32
わんばんこ♪

びんさ~ん、頑張ってますか(謎爆)
私も頑張って祈ってますよ(大爆笑))

そっか、とんがりコーンの由来はそうだったのか?(爆)
Posted by とんとんみーのりのり at 2007年09月18日 22:34
にゃんばんこ♪

もはや息も絶え絶えです(謎笑)
ありがとーごぜーます。

あー!「ポップコーン」の存在を言い忘れた!(爆)
Posted by び ん at 2007年09月18日 23:32
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